Instrument Panel

自動車のインターフェース開発を行っているラムズデザイン株式会社でメーターデザインのアイデーションを行いました。

テーマは2025年~2030年の車に搭載されるメーターのデザインです。
シェアリングやサブスクリプションサービスによって変わりつつある車に対する価値観に着目し、架空のシェアリングEV車に搭載されることを想定してアイデーションを行いました。
まず、時代背景として日本都市部では、EVのシェアリングカーがますます一般的な公共交通手段として浸透し始める兆しを感じています。
これは世界の新車販売データからも明らかです。

Artwork

アートワーク01
アートワーク02
アートワーク03
アートワーク04

「針」や「目盛り」などアナログな要素を取り払い、全体的に清潔で洗練されたデザインにしました。
マップを表示する際には、気温や時刻だけでなく、走行距離や目的地までの所要時間など、ユーザーの好みに合わせてメーター類を外側に配置するレイアウト設定が可能です。

アートワーク07
アートワーク08

スマートフォンやパソコンの壁紙を変更する感覚で、ドライビングモードやその時のシーンに合わせてカラーを調整することもできます。これにより、同じ車種でもさまざまなユーザーにフィットするようになります。さらに、科学的にも裏付けられているように、照明を制御することで、運転中の判断ミスや居眠りといった事故を防止する一助となります。

アートワーク10
アートワーク11
DATE
2020
CLIENT
ラムズデザイン株式会社
URL
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TAGS
Product Design
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