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HIROYUKI TAHARA - 次期量産車両開発

次期量産車両開発

モックアップ画像

株式会社SUBARUにて、次期型量産車両のデザイン提案に携わりました。SUBARUのブランド哲学を基盤としながらも、新しいスタイリングの可能性を追求し、ユーザー視点に立ったデザインを目指しました。

①次期型CROSS TREK(日本名: XV)
次期型CROSS TREKのエクステリアデザインのスタイリング提案を行いました。このプロジェクトでは、SUBARUのデザイン哲学であるDYNAMIC x SOLIDをさらに進化させることがテーマでした。「安心感のあるソリッドな塊感」と「楽しさを感じさせるダイナミックな躍動感」の融合を目指し、より大胆で革新的なスタイリングを提案しました。

具体的には、SIMPLEとBOLDをキーワードに据え、より力強いスタンスと存在感を持つスタイリングを追求しました。大胆なデザイン要素を取り入れつつ、日常使いにおいても親しみやすさを感じられる提案を行い、冒険心と実用性のバランスを取った形を目指しました。

Artwork

アートワーク01

②次期型FORESTER
次期型FORESTERのエクステリアデザインのスタイリング提案も行いました。このプロジェクトでは、スタイリングデザインに加え、商品企画部と連携して商品像の方向性を検討しました。SUBARUのデザイン戦略であるAdvanced Research Design(ARD)プロジェクトで定義された「FIELD」という概念を活かし、ユーザーとの深い共感を生むデザインを提案しました。

例えば、車両のスタンスをより魅力的に見せるために、タンブル(サイドウィンドウの角度)の調整を行うことを提案しました。また、ユーザーにとって使いやすいリアゲートの開閉機構を検討し、日常生活の利便性と実用性を高めるデザインを目指しました。これにより、ただ見た目が美しいだけでなく、使いやすさや信頼感を兼ね備えたデザインを提案しました。

アートワーク04

どちらのプロジェクトにおいても、SUBARUのブランド哲学を基盤にしながら、新しい価値を付加するデザイン提案を行いました。大胆で洗練されたスタイリングを追求する一方で、機能性や使いやすさといったユーザー視点を取り入れることで、SUBARUが持つ「安心と楽しさ」をさらに際立たせるデザインを形で表現しました。
これらの経験を通して、SUBARUの未来を支えるデザイン開発に貢献できたことは私にとって非常に意義深いものであり、デザイナーとしてのキャリアの基盤となっています。

DATE
2018-2019
CLIENT
株式会社SUBARU
URL
-
TAGS
Product Design
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